祭神は,表筒男命,中筒男命,底筒男命,息長帯姫命。境内社は上諏訪社,下諏訪社,山神社,十殿神社。 和銅元年(708)左大臣橘諸兄が奥州下向の際に創建したのが始まりとされています。その後足利持氏が三五貫文の土地を寄進,佐竹氏の加護も受けていたといわれています。永正3年(1506)社殿が炎上,水戸光圀により寛文年中(1661~73)に修復されました。
スギ
胸高直径1m,樹齢約300年。
住吉神社の神域にそびえる。
幹をたたくと空洞になっているのか軽い音が戻ってくる。
アカガシ
胸高直径1m,樹齢約300年。
神社境内のスギ林内に成育し,5月下旬から新葉とともに多数の長い尾状の花穂が群がって咲く。
サカキ
胸高直径0.45m,樹齢約300年
根元から1.7mのところで二分し,幹のさらに上方で結合し,また二分するといった珍しい例である。
アカガシ
胸高直径0.7m,樹齢約300年
根元近くから若木が伸び上がって双幹のよう。同じ科のシラカシと同様の南方系の樹木であるが,本主は耐寒性がある。