安政年間に細浦・真崎浦の干拓事業が始まり，さまざまな要因により中断，再開を繰り返して昭和１３年に完成した圃場です。高台から見下ろすと，両側を山林に囲まれ，東側を真崎浦と接する細長い，総面積36.5haの水田が広がっています。青々とした田園風景は，まさに「原風景」と呼べるものとなっています。
東海十二景
広がる田園風景
広がる田園風景
円墳，方墳，前方後円墳などのさまざまな形の古墳が８基も集まっています。久慈川流域の前方後円墳はめずらしいとされています。
権現山古墳（前方後円墳）
前方後円墳で，全長８７ｍ，高さ５．５ｍ。久慈川流域の古墳を理解するうえで貴重な古墳となっています。
天神山
標高２２ｍの山として地図に表されています。近くには17.5ｍの三角点があります。
