祭神は倉稲魂命,境内社は,大杉神社,山神社,天満神社,熊野神社。
社伝では創建は不明であるとされていますが,享和三年の船場村庄屋の願上によれば,元禄六年(1693)に水戸光圀が,これまで村内に2社あった稲荷神社を統合したことに始まることがわかっています。
3月の初午は,かつては近隣からの詣で客で賑わいました。11月3日の大祭では,地元の方が育てた菊の展示も行われ賑わうなど,およそ310年にわたって信仰されています。
東海十二景の碑
杉並木の参道
山門
稲荷神社の扁額
同社「稲荷神社」の扁額は,水戸藩士で桜田門外の変の領袖金子孫二郎の4男で高橋多一郎の養子となった高橋諸随の書蹟で,尊皇攘夷派の名残といわれています。
東海十二景の碑
杉並木の参道
山門
稲荷神社の扁額
同社「稲荷神社」の扁額は,水戸藩士で桜田門外の変の領袖金子孫二郎の4男で高橋多一郎の養子となった高橋諸随の書蹟で,尊皇攘夷派の名残といわれています。