ほしいもの原料のさつまいもは、摂取熱量はジャガイモやサトイモより多いですが、たんぱく質は少なく、脂肪もほとんどないので、食べても太りにくい食材です。
また、ほしいもに含まれる成分には、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンC、カリウムなどがあり、便秘を解消する作用やコレステロールを低下させる作用、血糖値をコントロールする働きがあります。さらに、合成着色料や保存料等の添加物は使用していない無添加食品なので、体にとてもよい食品です。

11月から2月の冬場の乾燥時期を利用し作られます。
原料いもの栽培環境や、加工時期の気温等が生産に適しているため、茨城県のほしいもは全国でも1位の生産量で、特に東海村と隣接するひたちなか市が盛んです。


ほしいもには平干しと丸干しの二種類があります。 写真の平干しはまだ干したばかりですが、さらに1週間程度天日に干すことによって、甘みが増していきます。
丸干しは、およそ3週間程、天日に干してようやく完成します。
その分、とても柔らかく甘みがあります。生産量が少ないため市販されにくい商品です。
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